2015年6月26日金曜日

自然の生命(かみのいのち)での学び



今日は、自然の生命での学びについて書きます。

僕が最初に、学んだのは、
「すべて自分が責任を取る」「自分以外のものの所為にはしない」
ということでした。

僕が、仲間のみなさんに、自分の過去や境遇を話していた時…
一人の人が、こんな風に言ってくれました。

「つらかったと思います。これから因果を清めて自由になっていきましょう」
「そして同時に大切なのは、どんなに因果が深くても、自分の人生を、自分以外の誰かの所為にしないことです」

そういってくれました。
僕にはその言葉がすごくありがたかったんです。

なぜなら僕は、いつも心のどこかで、
「どうしてこんなに人生がうまくいかないんだ」
「それは、両親が借金をつくったりするからだ…」
と、両親を責め、自分の不遇さを両親の所為にしていました。
なにかつらいことが起こるために、「親が借金さえつくらなければこんなことにならなかったのに」と思ってしまうのです。

それは、不必要に現実を、被害的にとらえてしまうきっかけにもなるし、
客観性は全くないし、
なにより、自分自身を自分の心でがんじがらめにして苦しめていることに気が付きました。
僕は不幸ではないのに、
僕の心が、僕を不幸にしていたのです。

それからは、
「親の借金は、自分で、返すと決めたのだから、責任もって返していこう」
「仕事をもっと頑張って、収入を底上げすればいいだけの話だ」
と前向きにとらえることができるようになりました。

自然の生命(かみのいのち)の人たちは、皆、強くて優しい心の方がおおく、
ふとした話の中で、いろいろなきっかけを与えてくれます。

こうしたかけがえのない、
人生の悲喜こもごもをわかちあえる仲間ができたというのも、
僕にとっては本当に大きなこと、ありがたいことだと思っています。




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